交野市私部にある住吉神社

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拝殿前に狛犬がいるんですが、2020年6月24日に2体とも新しくなってました。

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白色な感じが新鮮
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最初この大きな変化に一瞬気づかなかったんですが、???から!!!となって狛犬新しくなってる!ってなった次第です。

宮司さんに話を伺ってみたところ、

・前の狛犬は200年前からあった
・元号が変わったこと、200年という節目であったこともあって狛犬を新しくした

といった話を伺いました。

ちなみに、前の狛犬はどこに行ったんですか?

と気になったので聞いてみると、

えぇ、まだいますよ、裏のところに

とのことで、200年間鎮座していた狛犬は拝殿からちょっと行ったところに移動されてました。

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文政3年
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狛犬の台座に文政3年って刻まれていて、文政3年=1820年。

1820年は江戸時代後期で文政年間で主な出来事は、

文政6年(1823年)
シーボルトが来日
勝海舟が生まれる

文政8年(1825年)
幕府が異国船打払令を出した

文政10年(1827年)
西郷隆盛が生まれる

といった感じでその後の明治維新の激動のちょっと前っていう感じでしょうか。

200年間!!
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200年間もこの狛犬は交野市私部の住吉神社にあったということのようで、歴史を感じます。

余談ですが、狛犬さんは全国どこでもほぼ2対あって、それぞれが阿吽(あうん)の表情をしています。

ここ交野市私部にある狛犬も同じで、200年前の狛犬もそして今年新しくなった狛犬も同じく「阿と吽」の表情になってました。

ワンワンじゃなくて、阿吽でよかったと思います。

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2020年6月24日に新しく拝殿前に鎮座いただく狛犬さんの台座には令和2年と刻まれています。

これから何十年、何百年とここにきっといてくれることでしょう。

ちなみに、住吉神社の大鳥居はここに建ってから160年になるんだそうで、交野の里山から石を切り出してきて設置したらしいです。

さらに交野市私部の住吉神社についてですが、実は創建がバシーっと定かではないようです。

ただ神社の歴史を調べていくと鎌倉時代頃にはここにあったという文献があるようです。

そして、もしかしたら交野市寺のかいがけの道のところにある住吉神社と何か関係があるのかもしれない(例えば、寺の住吉神社への参拝をもっと身近にということで私部にも住吉神社を建てた等の説)ようで、地元の普段何気なく前を通ったり、参拝したりする神社にもいろいろと深い歴史があってそういうのを聞いたり、観たりすると地元交野市の歴史などをもっと知ってみたいぞ!なんていう気持ちになってきたりもします。