くろんど池という大きな池があります。

くろんど池
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江戸時代寛永元年(1624年)に開掘された池で黒添池と漢字ではこう書きます。

(池自体は、奈良時代に、蔵人(くろうど)職と呼ばれる貴族の荘園の管理用水確保のために造られたという話もあります)

享保17年(1732)、元文3年(1738)と明和5年(1768)に修理拡張され、現在の池の面積は約16,000平方メートル、定水量約12万立方メートルとかなり大きな池だそうです。

湧き水があるから今まで水が無くなったことがない(地元の釣りしてたおじいさん情報)そうで、年中水位は一定に保たれていて、湧き水があるからだと思いますが、水草も冬場でも枯れずに生えていて比較的透明度も高い池だと思います。

そんなくろんど池は奈良県生駒市高山町に位置しますが、京阪電車交野線の私市駅からハイキングコースでここに来る人も多いので交野市民でもこのくろんど池=交野市と思っていらっしゃるかたもいるかもしれません。

風光明媚な場所です。

そんなくろんど池のほとりにこんなのがありました。

緑色の自動販売機
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ガチャピンみたいな緑色で縦長のカプセルみたいなのが1つあって、アヒルエサって書かれてます。

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なんか昭和な雰囲気
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なんかの自動販売機でしょ?って察したそこのあなたはさすが!

おそらく全国でも数少ない(この自販機は多分めっちゃレアなはず)、アヒルのエサ販売機でして100円でアヒルのエサが買えてかつくろんど池に生息しているアヒル(ガーガーさん)に餌やりができるというシステムになっているようです。

ただこのアヒルのエサの自販機、100円投入口には「コイのエサ」とも書かれていて、

コイのエサ
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アヒルもOK、コイもOKという「ぼくたちはたべられません」がオールマイティーなエサが100円で入手できるという眉ツバな自動販売機になっていました。

1ケース100円っていう文言もなんか興味をそそられます。

買ってみた!
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投入口に100円を入れてレバーをクルッと回します。

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ガチャガチャといえば丸いプラスチックの透明な球体の中におもちゃとか入ってたりするのを想像するんですがこの自販機、それもアヒルのエサ(コイもOK)の場合はどーいうのが出てくるのかちょっと楽しみです。

シークレットとかあるかもしれない!

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カサっという感じの音がして取り出し口になにやら出てきました。

!!
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これはっ!
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なんかモナカみたいなのが出てきました。

幅10センチくらいの最中です。

モナカみたいだ・・・
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あまりにもモナカみたいで美味しそうだからっていうのもあると思います。「どうぶつのエサ たべれません」って書かれています。

振ってみると中に何か入ってるみたいでコロコロと音がするので、とりあえず割ってみることに。

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(真ん中からパキッと割れます)

中には緑色のドッグフード?みたいなのが入ってまして、どうやらこの緑色ボールがエサのようです。

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(モナカの中にどうやってこのエサを入れたのか?日本の技術力を垣間見た次第です)

自販機のすぐ横が池なので、ここからエサをあげてみることに。

立ってるともう鯉が集まってきて、早よ食べさせてんかーという雰囲気になってきます。

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中の緑色フードを水面に落とすと鯉が次から次へとやってきて、バクバク食べていきます。

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ここの鯉なんですがデカイです。

アベレージで50センチ超えてそうな鯉が集まってきて貫禄ある姿をエサをあげながら観ることができました。

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中には80センチくらいはありそうな主っぽい個体もいて、それはそれはもう見応え十分な感じです。

5分くらいでエサは全部なくなりました。

モナカもエサになる
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モナカの中のフードが無くなったら最後はモナカ自体も千切ってエサにできました。

鯉はこのエサに結構慣れているようで、悠々とした泳ぎを見せつつパクパクと食べてらっしゃいました。

無くなるとみんなご帰宅
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エサが無くなったら「終了ですよね、帰りますわ」っていう感じで皆近くの物陰や沖合に行ってしまいくろんど池はまたいつもの静かな池に戻りました。

というわけで、くろんど池に行かれた際はぜひこのアヒルのエサ(鯉のエサ)で餌やりされてみてはいかがでしょうか?

(池の周囲はコンクリート護岸されているところ多いですが、いきなり深くなっているところもありますし雨とか降ったら滑りやすそうな感じなのでお子たちは必ず保護者同伴でお願いいたします)

【関連記事】

今回、なぜかいつも見かけるアヒル(ガーガーさん)の姿を見かけなかったのですが、以前、くろんど池でアヒルに餌やりをしたことがあってその時の様子はこちらの記事をどうぞ。