京阪電車の交野市駅(2017年に駅ビルがリニューアルされました)。

交野市駅のロータリー
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交野市駅の出口は交野市役所・青年の家方面とイズミヤ方面の2つあるんですが、イズミヤ方面側にはロータリーがあって、今回はそのロータリーのすぐ近くにある「滝のモニュメント」の話です。

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この滝のモニュメントはどういうタイミングであるのか、今もそうなのかよくわからないのですが、時々、ダバーっと水が流れる仕組みになっています。

2014年にはここに金魚が2匹いたんですが、2019年、今回行った時には金魚はいなくなっていました。

あまりにも周りの風景に溶け込んでいるのともうすっかりここにあるのが当たり前すぎてあまり注視する人は多くないのかもしれませんが、ここになかなか衝撃的なものを発見しました。

モニュメントには七夕にちなんだものが刻まれている
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このモニュメント、交野市は七夕伝説発祥の地ということもあり、星座が刻まれていたりもしています。

そして、左右にも何やら確認できます・・・

!!!
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織姫さんおった!
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まず右側に女性の像があって、察するにこれは織姫のようです。

めっちゃ大人
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(織姫さん、ちょっと怒ってますか?)

7月7日は七夕の日。

その物語は、織姫と彦星が年に1度だけ出会い愛を語る的な古から伝わる恋の物語。

恋バナ(恋話)なので、なんつーかーこう若い男女の巡り合いをイメージするんですが、このモニュメントの織姫はかなりたくましい感じのお母さんみたいな雰囲気も出ています。

恋なんてもう・・・

なんていうようなそんな眼差しをしてるようにも見えちゃいます。

では、彦星はというと
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そんでもって、左側には彦星さんがいらっしゃるのですが、彼はどんな感じかというと、こうだ!

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やはり、めっちゃ大人
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(彦星さん、悟り開いちゃいました?)

彦星さんの方もかなりの成人男性。

なんというか、ちょっと一仕事終わってこれから家に帰るぞ!

みたいな雰囲気もあります。

(牽牛がいるのもそーいう感じにせている要因かもしれない、そんな気がします)

並べてみた
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彦星:遅くなったなぁ、ふぃ〜よう頑張ったって今日は!

織姫:あんたー!どこさ行ってただー!

めっちゃ頑張って仕事したけど遅くなってしまった。

だけどそれを知らない妻が

「あなた今日は帰りが遅いじゃない?まさか私以外の人と・・・」

なんていうあらぬ疑惑を持ってしまったそんなシチュエーションとかを想像してしまったっていう人も数千人に1人くらいはいらっしゃるかもしれませんが、このモニュメントをマジマジと見ているとなかなか奥が深いです。

このモニュメントの織姫&彦星がけっこうな大人な理由はきっとこうだ!

七夕伝説が日本で流行ったのが平安時代頃で交野は当時、平安貴族のリゾート地みたいなところだったので、流行りの七夕にちなんで流れている川を天の川と名付けてみたり、倉治にある神社が織姫を祀る機物神社だったりするわけなんですが、

考えてみると少なくとも平安時代から平成の現在までの期間、毎年1回七夕の日だけ会える織姫と彦星の2人なので、もうそんなに若くはないなぁと思う次第です。

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で、このモミュメントを作るにあたり、これからも末長く交野市駅前ロータリーにあることも考慮して、織姫&彦星が若すぎてはアカンのではないでっしゃろうか?

みたいな話もあったかもしれず(なかったかもしれません、むしろなかったと思います)、そーなるとギリギリのところで、ベストな年齢像を設定しなければならないので、

1)平安時代から2人は付き合ってる
2)このモニュメントもずっとここにあってほしい


となって大人の織姫&彦星がここにいらっしゃるということになったのかもしれません。

ちなみに、滝のモニュメントになっているのはきっと2人の間に流れる天の川をイメージしているものと思われます。

当たり前の日常風景の1つになってしまってる感のある駅前ロータリーのこの滝のモミュメントですが、いろいろと興味深いですね。

七夕の日にはぜひ、このモニュメントも1年に1回、ライトアップとかしてもらいたいなぁなんて思う次第です。