交野市の私部(きさべ)にある住吉神社。

その創建は定かではないのですが、それはずっとずっと遥か昔から地元の人たちから親しまれてきた神社で、「すみよしさん」もしくは「すみよっさん」なんて呼ばれていたりもする神社です。

私部の住吉神社
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道沿いの鳥居をくぐって階段を上がると獅子がいる本殿があって、そこから右手、ブランコとかだんじりの格納庫がある手前のところにスラーっとした木があります。

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この森は、交野市自然環境保全条例に基づく指定樹林です。

「指定樹林」

の看板がありました。

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住吉神社の指定樹林は、クス双幹(総C395 H25)のコード番号の記載がありました、そう言えば、ずっと前にご紹介した倉治の機物神社のご神木にも「指定樹林」の看板があって、そこにはコードがなく、私部の相善寺の境内にあるでっかいイチョウの木は「指定樹林」にはコードがありました。

コードある無しの基準はよくわかりませんが、総じて歴史ある場所の厳かな雰囲気を持つ巨木が指定樹林になっているようです。

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住吉神社のこのクスノキについて神主さんにお話を少し伺ってみたところ、

1)樹齢はおそらく200年以上

2)以前はもっと茂っていたが、双幹の片側が不調になったので、そこは切った

3)最近、ちょっと元気がないみたい

とのこと。

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双幹の切った側がちょうど、テーブルみたいになっているので、子供がこの上に登ったりすることもあったみたいなんですが、そうすると幹の皮が弱くなってますます元気がなくなってくるようなので、樹齢200年を超える楠先輩がこれからもずっと住吉神社にいて頂く為にも、良い子のみんなは今日から幹の上に登ったりしないようにお願いします。

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余談ですが、ちょっと前まで「フクロウ(梟)」が住吉神社の他の木に住んでいて、夜になるとホーホーという声が聞こえていたそうなのですが、その木が枯れたか何かで切って無くなってからそのフクロウの姿を見かけなくなったんだそうです。

フクロウは木に住むというお話を聞いたことがありますから、その影響でしょうか。

ただ、神社から少し離れた所の民家の木からフクロウの鳴き声を最近聞いたので、きっとここからそこへ引っ越しされたんだと思います。


と神主さん。

一本の木でもいろいろと物語があるようで、何かとても神聖な感じを受けました。

指定樹林

その一本一本がとても興味深いもので、他にも交野市内にいろいろと指定樹林はあると思うのでまた見つけたらご紹介できればと思います。

「あっ!うちの近所の〜〜の木が指定樹林だよ!」なんていう情報をお持ちでしたら是非、コメント欄からご紹介頂けたら嬉しいです。

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