交野の夏の風物詩の1つと言えば

そう、

「交野の大黒さん」と親しまれている立正山般若寺の納涼盆踊り大会。

毎年盛大に開催されているので、行ったことがある!っていうヒトも多いんじゃ〜ないでしょうか。

交野の大黒さん納涼盆踊り大会
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(今年の祭りのポスター:お楽しみ福引が気になるところ)


今回は、祭りの趣旨等について般若寺住職である般谷日勇師にお話を伺いました。

住職の般谷さん

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立正山 般若寺住職 般谷日勇師

槃若寺で毎年盆踊りを開催するには、いくつかの目的があるということで般谷住職にお話を伺ってみることに。

まず一つ目の目的は、

<第一の目的>
戦没者の慰霊のためです。

般若寺には、先の戦争で若くして亡くなった特別攻撃隊の戦闘員とその整備員の遺骨や遺品、その他戦没者の遺骨が納められているそうです。

般若寺には807名の桜花隊の隊員、および2494名の戦没者の遺骨や遺品が納められています。

般若寺ではこうした方々の追悼のみならず、先の戦争で亡くなったすべての犠牲者の追悼する目的から盆踊り大会を開催し、供養をしているそうです。

それ故、盆踊りの開催日が終戦記念日にあたる8月15日となっているそうです。

<第二の目的>
般若寺に眠る琉球王国に纏わる方の供養を行うためだそうです。

かつて琉球王国では、久高島の女性たちが巫女となるイザイホーと呼ばれる儀式があったそうです。

その最高位にあたるノロと呼ばれた方の末裔が般若寺に眠っているそうです。

こうした縁から、般若寺の盆踊り大会では沖縄のエイサーと呼ばれる踊りを取り入れた追悼が行われるそうです。

盆踊りのチラシのプログラムにも沖縄エイサーがあるのは、琉球王国と関連があったのです!

そして

<第三の目的>
昔ながらの祭りの伝統、文化を継承していくためだと、住職は仰います。


地域コミュニティーのつながりが希薄となり、かつてのような地域イベントがめっきり減ってしまいました。

また、かつては人々の暮らしと密接にかかわり、コミュニケーションの場であったお寺の数も減少し、ますます地域コミュニティーのつながりの機会が失われてしまっているのが現状です。

般谷住職はこうした傾向に少しでも抗うべく、先人たちの残した良き伝統文化を後世に継承していこうと考えているそうです。

「祭りは一人ではできません。祭りをするとなるといろいろな人が集まり、人々の縁を感じる。そして多くの人々に自分たちは支えられているということを実感でき、それが他者への理解へとつながる」


そう住職は仰います。

また、祭りとは、「生きている人と死んだ人のつながりを再確認する機会」の場でもあるということで、お祭りを介して、自分たちが今あるのはご先祖様のおかげである、すなわちご先祖様の慈愛を享受することができるということのようです。

交野のお寺が行う小さな祭りかもしれませんが、そこにはさまざまな思いが込められていることを今回のお話しから知ることができた次第です。

槃若寺で毎年盆踊りを開催する目的が上述したことになるんですが、盆踊り!ということで今回の夏祭りには、様々なパフォーマーがやってくるそうな!

今年も見逃せない!

槃若寺の盆踊りを盛り上げるパフォーマーのみなさん!


例えば、演歌歌手の大島優子さん。

この方は、「王将」や「無法松の一生」でおなじみの村田英雄さんの最後のお弟子さんです。

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演歌歌手 大島優子さん

祭りの司会は、桂きん枝さんのお弟子さんの桂ちきんさん。


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その他、江州音頭や河内音頭などを披露してくれる浮音家一門、加多廼家一門もみなさん、沖縄エイサーを披露してくれる与那覇政克&琉音withかりゆしエイサーなど様々なパフォーマーがお祭りを盛り上げてくれます。

なお、盆踊りとは別の日になりますが、8月27日には子どもたちがお菓子を持ってお寺を参る地蔵盆があるのですが、そこでの売り上げも含め、今回の夏祭りで得た収益の一部を世界の子どもにワクチンを提供している団体に寄付するそうです。

槃若寺納涼盆踊り大会は、本日、

8月15日
夕方4時から開始

です。

というわけで、ぜひぜひ。

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今回の記事も英語で地元交野市の魅力を発信しているインターネットウェブサイトI love katanoさんより情報提供いただきました!いつもありがとうございます!

ハラダ@交野タイムズ