悠久の歴史を持つ街で知られている交野市。

その歴史は古代から、さらには遠い神話の時代から続いているという見解まであるほど長い歴史です。

そうした長い歴史の賜物として、交野には数々の歴史的遺産が残されています。

それらを一堂に展示しているのが、ご存知の倉治にある民俗資料室です。

歴史民族資料展示室

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同資料室には、交野市内から出土した土器や調度品などが展示されていて、古代の交野からちょっと前の交野まで、いろいろな資料を通して、交野の歴史に触れることができるそんなところになっています。

その資料室で、現在、交野市の指定文化財を紹介する企画展が開催中です!

交野市文化財展

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同企画展は前期と後期の二期に分かれ、前期では主に交野にある神仏の展示や紹介がメインとされ、後期(7月27日以降)では、市に残された絵図が取り扱われることになっているそうです。

現在は、交野にある歴史的な神仏像の展示、紹介が行われています!

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木造阿弥陀如来立像(南北朝時代)

例えば、木造阿弥陀如来立像は、明治期に廃寺となった常徳庵という寺にあった仏像で、南北朝時代に作られたものとされます。

約7世紀にも渡り、交野の人々の安寧を静かに祈る姿が、私たちのその荘厳さを教えてくれます。

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他にも、国宝薬師如来坐像(獅子窟寺所蔵)や市指定文化財の木造千体仏(薬師寺所蔵)など、様々な神仏像の紹介が写真で紹介されています。

また、今回の指定文化財展では、石清水八幡宮と、現在星田公園になっている新宮山八幡宮の関係について解説した説明文が張り出されています。

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石清水八幡宮と新宮山八幡宮の関係を説明した資料の写し

13世紀後半に愛染律院と呼ばれる神社が新宮山に建立され、石清水八幡宮の分霊の地としての役目を担っていたそうです。こうしたことからも、交野の地に広範囲の荘園を有していた石清水八幡宮と、交野の人々の深い関係性が垣間見られるでしょう。

(八幡宮の放生会についてはこちら

今回の指定文化財展は、各時代の交野の人々の歴史を知る絶好の機会となることでしょう。

交野市指定文化財展(前期)は、7月22日まで倉治の民俗資料室にて開催中です。

月・火・祝は休館日。
朝10時〜午後5時まで(最終入室は午後4時半)

詳細は交野市役所ホームページをご確認ください。

今回の記事も英語で地元交野市の魅力を発信しているインターネットウェブサイトI love katanoさんより情報提供いただきました!いつもありがとうございます!

ハラダ@交野タイムズ

交野市倉治6-9-21