現在、倉治にある歴史民俗資料展示室において、平成28年度機織り教室作品展が開催されています。

01251a4e-s
(倉図書館のところにあるのが歴史民俗資料展示室)

ー 河内木綿ってご存知ですか?

同作品展には、かつて交野を含む河内地方で盛んだった河内木綿の後世への継承を目的とした「かたの機織り教室」の皆さんによる作品が展示されていて、また、通常は展示室の2階で行なわれている作業が、作品展の期間中、機織りのデモンストレーションとして1階で見ることができるようになっています!


機織りのデモンストレーション
CIMG2215

機織り機で一つ一つ丁寧に織っていかれる様子はまさに匠の技!

普段なかなか観られないであろう機織りについて実地で学べるのは、かなり貴重。

どれくらいの時間が掛かるのか?なんていう素朴な質問も是非聞いてみよう!

機織り機は一本の釘も使わず組み立てられていることや河内綿の特徴など、作品展は河内木綿の歴史を知る絶好の機会になっています。
 
CIMG2213
 

今年は、教室の活動15周年ということで、これまでの作品に加え、新たな作品にも挑戦しようと、千鳥柄の絣(かすり)の着物を作ったそうで、その大作も展示されています。

CIMG2202

河内木綿の絣
CIMG2259
(教室の方が作った作品の数々) 

CIMG2260
 

これまでに織った布を使って作られたバッグや小銭入れ

CIMG2263
 
普通にオシャレ
CIMG2266

交野の名物になる!

と言っても過言じゃーない逸品の数々と出会えます。

CIMG2265


かたの機織り教室では、綿の栽培から、紡績、糸染め、そして機織りまですべての工程をメンバーたちで行っていて、現在、教室のメンバーは9人おり、週2回のペースで作業を行っているとのこと。 


作品展の期間中に展示室を訪れると、機織り教室の皆さんが作った河内木綿のストラップやしおり、さらに河内綿の種をもらうことができるので、ストラップは鞄なんかにつけながら、種はぜひ育てていきたいところ。


手作りの河内木綿ストラップ
CIMG2199
 

河内綿の種
CIMG2209
 

江戸時代、税として河内木綿が収められていたことは展示室にある資料で分かっているものの、それがどのように活用されていたのか(家庭用だったのか、販売用だったのか)や、「星田縞柄」と呼ばれた独自の模様を施した木綿があったそうですが、それらの文献や資料、さらにはそれを知る人物が交野には存在せず、未だはっきりしたことが分かっていないそうです。

しかしながら、こうした歴史が交野にあったということを後世の代に継承すべく、教室の皆さんは日々尽力をなさっておられます。
 

「機織り教室作品展」は3月31日(金)まで交野歴史民俗資料展示室で開催中なので、興味がある!っていうヒトはぜひぜひ。

Kawachi Cotton Works Exhibition 2017

(尚、機織りのデモンストレーションは行われていない時もあるので、見たい場合は事前に展示室に確認してから訪れることをオススメします)

なお、今回の記事掲載にあたり、取材や写真などについて、I Love Katanoさん
にお世話になりました。
I Love Katanoさんいつもありがとうございます!


ハラダ@交野タイムズ



★イベント名
機織り教室作品展

★概要
かたの機織り教室さんの素晴らしい作品の数々が観れると同時に河内木綿や機織りについても学べる

★開催地
歴史民俗資料展示室(倉治図書館敷地内)
交野市倉治6-9-21

★開催スケジュール
3月22日(水)〜3月31日(金)
午前10時から午後5時
*入館は午後4時半まで
*最終日の31日は午後3時まで
*休館日は月、火、祝日

★参加費
無料

★ウェブサイト
http://www.city.katano.osaka.jp/shisetsu/2011083000038/

★駐車場
あり

★マップ