衝撃の事実!地図上にでっかい『北斗七星』が出現する!〜交野タイムズ2016年のベスト記事(その3)〜
今年の交野市。
あんなこともこんなことも、あっそんなこともありましたね!
ということで、今年1年間の交野タイムズで配信した記事の中から、ハラダ@交野タイムズが勝手に皆さんに再度おススメする2016年のベスト記事特集!をご紹介させていただきます。
今回の記事はこちら!
交野市内にある歴史的構造物やスポットを結んでいくとなんと!
地図上に超でっかい北斗七星が出現する!
というお話。
交野市。
全国的にはあまり知られていないのですが、私市にある獅子窟寺でその昔、弘法大師(空海)が修行していた地でもあって、その時、彼が呪文を唱えたら空から星が降ってきた(七曜の星=北斗七星が3つに分かれて落ちてきた)なんていう八丁三所伝説がは育まれている所でもあります。
また、鎮座して1200年を迎える星田妙見宮は西暦816年に空海が開いた由緒あるお宮さんで、そこは北斗七星を祀っています。
七夕伝説の発祥の地として有名な交野市。
「星」とりわけ、北斗七星に関連した歴史についてはまだまだスポットが当たっていない気がしますが、実はとんでもない事実が隠されていたりするのかもしれません。
というわけで、交野市内に登場する北斗七星についての興味深いお話がこちら!
ミステリー!交野に『北斗七星』が出現する!~地図上であるものを結んでいくと・・・~
交野市の観光マップ
ここにも載っている、
交野でも最も有名な山、
交野山(観音岩)
源氏の滝(入口の巨石)
交野第三位の高さの竜王山(山頂の竜王岩)
寺地区の住吉神社
歴史のある、
私市の天田神社
同じく、
私市の若宮神社
そして、
星田妙見宮(織女石・影向石)
これらを、先ほどの観光マップ上で点に表して見てみると…
!!!
こんな感じ。
そう!
なんと!!
北斗七星が!!
イワクラ学会となるものがあり、そこにも書かれています。
交野のイワクラ(磐座とかいてイワクラ。神社等にある歴史的な巨石構造物)を線でなぞれば、北斗七星が地図上で確認できる!ということですが、天田神社ではハッキリとしたイワクラは確認できていないようです。
ただ、かなり古い神社ですので、なくなってしまっているかも、とのこと。
若宮神社には、石が積まれた箇所があるので、それがそうなのかも!?と。
柄の部分の感じが、実際の天体の北斗七星とは、ややズレがありますが、古代の人が地上で表すにはかなり正確に近いモノです。
(画像はイワクラ学会ホームページより引用)
単なる偶然でしょうか?
交野には、星田の三か所に星が降ってきたという「八丁三所星降伝説」も残っております。
また、星田妙見宮は、仏道では北辰(北極星)を信仰しておられました。
(星田妙見宮の紋様は北斗七星をモチーフにしている)
上の写真やマップ上でも、星田妙見宮の織女石は、北極星の位置になっています。
神秘です。
かなり交野がミステリアスなまちであることは、間違いない!?
ぜひ、この7か所を巡ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに以前、交野は五芒星の中心になる!ということをご紹介させて頂きましたが、古代から交野は、おそらく何らかの重要な位置づけとなっていた場所なのかもしれません。
(画像クリックで記事へ)
歴史の教科書には決して載っていない地元、交野の歴史。
継続調査していくとして、いつかとんでもない事実に出会うかもしれません。
交野タイムズ@ムラカミ