日中は暑いものの、朝夕は少しずつ秋に向かう、交野の森の中。

いま、森に入るとたくさん見かける昆虫がいます。 

それは、クモ。

※以下、虫が苦手!って方は閲覧をお控えくださいまし!

木と木の間はもちろんのこと、軒下や室内のあらゆるところをうまく利用して、巣を作っています。

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クモ!

クモって足が多くてなんだかやだ!

という方もいらっしゃると思いますが、クモの巣はとても美しいですよね!

見えますでしょうか?
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こんな立派な巣を一晩で作ってたりするので、すごいです。

そんな秋のクモの中で、一番存在感のあるクモ様は…

こちら!
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ギャー!

リアルな写真ですみません!

「ジョロウグモ」のメスです。

漢字で書くと「女郎蜘蛛」…なんだか意味深げですよね。

さっそく名前について、調べてみました。

黄色と黒と赤の派手派手しいルックスから、「女郎」の名前になったと思っていましたが、もともとは「上臈(じょうろう)」からきているそう。

「上臈(じょうろう)」とは、「身分の高い上官、気高い女性」という意味があるそうで、昔の人々は、このクモを美しい推敲な存在と感じていたようです。

そういわれると、正々堂々と凛としたお姿は美しく見えるような気がします。

食欲は旺盛で、大型のセミやスズメバチ、畜肉を与えても食べるんだそう!

スズメバチ対策に一家に一匹備えていてもよいかもしれません。。

そして、ジョロウグモさんの特技は、

出す糸が強い。

指で引っ張っても切れません。

知らずに歩いていて、思い切り巣に顔を突入してしまっても、顔が跳ね返ってくるくらいです。

ぴよーん
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おもしろいので、もう一度。
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ところで、

矢印のところに、小さいクモがいるのおわかりですか?
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オスです。

どでーんと中央にいるメスの後ろに、ちょこんと鎮座しています。

交尾をするために近づくとメスに食べられてしまうので、メスが獲物を食べているすきにそそっと寄って交尾するというなんともはかなげな存在。

クモの世界では、体格といい態度のでかさといい、子孫を残すメスが圧倒的に強いみたいです。

人間だってそうだよ…というお父様方の声が聞こえてきそうですが(笑)

出会うと反射的にギョッとしてしまうクモですが、いろいろ調べてみるとなんだか親しみを感じてきました。

楽譜のように均一で、きれいですね☆
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これから交野はハイキングに最適な時期に入ります。

みなさんも、森に来られた際は、いろんな昆虫を観察してみてくださいね♪

「交野の森暮らし」シリーズ
交野でもできる、交野だからできる、豊かな自然を利用した暮らしのあれこれをちょびっと紹介します。
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ひふみ@交野タイムズ