妙見東三丁目のバス停です。

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すぐ右手に
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星田妙見宮の裏参道の入り口があります。

そこから少し下ると…
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『卍』の入った鳥居を発見!
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ものすごく荘厳な雰囲気
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「交野タイムズというものです、失礼いたしま~す…」とおずおずと敷地の中へ。

この日は小雨のぱらつく梅雨空の日。

13時ごろだというのに木陰のせいか薄暗く、とても静かです。

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あじさいを発見。
これからが見ごろですね。
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そう、本日訪れたのは、こちら。

「義晴地蔵寺」です。
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赤い前掛けがされた、たくさんのお地蔵さまがたくさんいます。

200体くらいいらっしゃいます。
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ひとりだったり、ふたりだったり。

とてもきれいにされています。

お地蔵さまの左手には…
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おそらく猫さん用のベッドが。

猫さんは不在でしたが、かわいがられているんだなぁということが伝わります。

真新しい千羽鶴も供えられています。
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そして、お地蔵さまの右手には!
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足利義晴さんのお墓が!

室町時代…戦国時代の第12代将軍、足利義晴公のお墓がありました。

義晴公のお墓と、たくさんのお地蔵さま。

どんな共通点が?

疑問に答えてくれる立て看板がありました。
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達筆すぎてとても難しい…

要約すると、こちらの土地に、200体の地蔵が土に埋もれており、出土した当時の地主さんがこれをひな壇に陳列し「延命地蔵寺」として59年間守られていたところ、その後地主となった方が、雨風にさらされたお地蔵さまたちをより手厚く奉ることができたらと思い、昭和58年に屋根を設えられたそうです。

そして、このお地蔵さまのことを調査した結果、室町時代の足利義晴公のお墓があることが判明しました。

また、義晴公の奥方が『義晴と、戦で亡くなったたくさんの方の菩提を敵味方分け隔てなくねんごろに弔う』ために厚く信仰されたお地蔵さまであったことが判明し、「義晴地蔵寺」とされたそうです。

しかし!
なぜ奥方は交野をチョイスしたのか?は不明

交野市はその昔(平安時代の頃から)、貴族のリゾート地みたいな感じのところだったので、そういうことも何か背景になるのかもしれません。

室町幕府、平安貴族、地元に伝わる七夕伝説、星降伝説…歴史の教科書には載っていませんが、確かにここには何かいわれがあって、こうして現在においても受け継がれています。


ちなみに、

お墓の横には五重塔もいくつもありました。
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ここの存在は知っていたのですが、なんとなく「入ってはいけない」気がして…

今回初めてお参りさせていただきました。

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義晴公の奥方の慈悲のお心に触れることができ、温かな思いがしました。

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雨にぬれる新緑がとても美しかったです。

皆さまも、お近くに来られた際はぜひ。

*義晴地蔵寺は地元の有志の方々によって守られていますので、境内を荒らしたりしないようにご注意ください。

交野タイムズ@ひふみ