交野2中のところに珍しく貴重な木がある!~徳島城に由来する国登録有形文化財~
郵便ポストのところ
一角だけちょっとした空き地みたいになってます。
そこに珍しく貴重な木が植わってるみたいです。
小さな一本の木
その名前は!
蜂須賀桜
蜂須賀桜という桜でして、案内板には、
沖縄系のカンヒザクラとヤマザクラの、一代自然交配種のカンザクラです。と記載されてました。
江戸時代までは徳島城御殿にあったとされ、明治の廃藩置県にともない、最後の藩主蜂須賀茂韶(もちあき)から重臣の原田家当主に託され、現在国登録有形文化財となっている原田家の武家屋敷で育てられてきました。
開花時期が早く、長く咲き続けるのが特徴で、2月下旬から約1か月間、淡い紅色の花を咲かせます。
植樹は交野ロータリークラブによって行われたようで、さらにインターネットなどでいろいろ調べてみたら、蜂須賀桜と武家屋敷の会というのがあってそこに平成23年度植樹実績として交野市内の小中学校に27本植樹されたと記載がありました。
(画像クリックで蜂須賀桜と武家屋敷の会へ)
27本中の1本は二中の隅っこにあった
残り26本もきっとすくすくと市内の小中学校で育っているんじゃーないでしょうか。
この蜂須賀桜。
開花は早ければ2月下旬からとのことなんで、交野の桜の中でもかなり早咲きの桜になるんだと思います。
交野タイムズ@ハラダ